深葉女学院2021年度 修学旅行のしおり

―食べ物―

食べ物

〇マルゲリータピザ
イタリアと言えばピザ!
一番ベーシックなマルゲリータピザを本場で食べてみましょう。
トマトとモッツァレラチーズとバジル、シンプルだからこそ、これが美味しいピザ屋さんはどのピザも美味しいはず…
ピザ職人が窯で焼く匂い、たまりません!

〇フレッシュパスタ
日本ではスパゲッティーが多いですが、イタリアではぜひフレッシュパスタをどうぞ。
その日に打ったパスタは最高!
お肉を使ったトマトソースのパスタ、チーズを使ったカルボナーラのようなクリームソースのパスタ、バジルのペーストを使ったパスタ、ボルチーニやトリュフなどのその時々の旬の食材を使ったパスタもお勧めです。

〇ブルスケッタ
「炭火であぶる」という意味から生まれたブルスケッタはローマの前菜です。
スライスしたパンをグリルまたはオーブンで焼きトッピングを乗せたもので、定番はトマト味。
ニンニク・オリーブオイル・トマトのシンプルなブルスケッタを是非。
イタリアの家庭の味を味わってください。

〇生ハム・ソーセージ
生ハムを前菜に入れているレストランが多く、スーパーなどでもその種類の多さにびっくりすると思います。
少し柔らかくピスタチオが中に入っていることが多いモルタデラはボローニャ地方のハム・ソーセージです。
スペックは燻製した生ハム、少しスパイスが入っているサラミは白く、脂身だけのラルドなどがあります。

〇フリット/フリッティ
日本でいうてんぷらに似ている揚げ物は日本人の口にも合うこと間違いなし。
単数だとフリット、複数だとフリッティ。
単品で出る事は稀です。
シーフードが新鮮なところであればイカのフリッティ。
是非食べて欲しいのがズッキーニの花のフリッティ、オリーブの中に肉を詰め込んだオリヴェ・アラ・アスコラーナなど。
その他、旬の野菜やチーズを揚げたものもあります。

〇オッソブーコ
仔牛の煮込み料理です。
オッソは骨、ブーコは孔という意味になりますが、仔牛のすね肉を長時間煮込んでいるので、骨髄まで美味しくいただけます。
お肉が大変柔らかくトロトロになる感じです。

〇ポレンタ
トウモロコシから作られた、クリーム状のポテトのような舌触りに近い粥状のポレンタが一般的です。
パスタやパンの代わりにお肉やソースと合わせていただくのが主流です。
レストランではメインの肉料理の付け合わせのような形で出てくることが。
日本ではトウモロコシの粉から作られた料理はなかなか見られないので、是非食べてみてください。

〇ニョッキ
ジャガイモと小麦粉から作られたパスタの一種で、タカラガイのような可愛らしい形ともちもちとしたお餅のような食感が特徴。
トマト&モッツァレラ&バジルという定番イタリア味のものから、ベーコンやシーフード、きのこ、野菜と合わせる等、調理法も様々。
土地名のついたニョッキ料理も多いので、行く先々で食べ比べも楽しそう。

〇ティラミス
イタリアといえば真っ先に思いつくデザートかも知れませんね。
「私を元気付けて」という意味のティラミスは笑顔と元気をくれるスイーツ。
ほとんどのレストランで手作りティラミスをデザートとして提供しています。
マスカルポーネチーズを使ったザバイオーネクリーム、ココアパウダー、カプチーノシロップの染み込んだビスコッティというシンプルな材料ながら、どの店も違う味わい。
食べ比べもおすすめ。

〇チャンベッリーネ
チャンベッリーネ(Ciambelline)とは、ローマ地方の郷土菓子で、ビスケットの一種。
カリふわ食感が後を引く美味しさだそう。
ローマ市内のスーパーや個人商店、高級食材店などでも購入でき、様々なメーカーがありますが、
中でもローマの近くにある人口1万人程の小さな町、Cori(コーリ)で作られるものが一番人気だとか。

〇ジェラート
ジェラテリアでは多彩なフレーバーのジェラートが用意されています。
カラフルなショーケースは見ているだけでも楽しめそう。
素材にこだわった本場の味を堪能しましょう。